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史跡・遺跡

安国寺跡

足利尊氏は元弘の変(1331)から続く戦乱の戦死者を弔うため全国66カ国に一寺ずつ建立した。安国寺もその一つである。室町幕府や越後守護上杉家の保護を受け、越後三大寺院として、現在の直江津駅西側御館橋近くまでが境内だったとされている。永正の乱(1507)年、御館の乱で焼失した。上杉景勝の会津移封に伴って移された。昭和41年まではこの一帯を安国寺地区と言ったが町名変更で西本町となった。直江津祇園祭では安国寺地区として屋台じゅんぎぃうがおこなわれている。

施設情報

住所 西本町1、2丁目 付近
電話番号
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