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登録有形文化財等

旧直江津銀行

明治28年9月、旧直江津銀行は資本金10万円で「直江津積塵(せきじん)銀行」の名称で貯蓄銀行として発足しました。
大正7年頃、銀行の建物は海運業 高橋達太が同銀行の代表取締役・芳澤襄良(元外務大臣 芳澤謙吉の父)から購入し、現在は中央3丁目に移築されて、高橋回漕店の社屋として、近年まで使用されていました。
今に残る建物の外観は変則五角形で3つの小屋根を有し、外壁には白タイルが張られています。建物の周囲には赤レンガを巡らした大きな防火壁が立てられ、内部には銀行当時の大金庫、木製カウンター、ドイツ製天井扇風機、時計がそのままに残されています。さらに、建物の前には迫力に満ちたライオン像が置かれていますが、これは高橋達太の要請により、柏崎市の小川由廣が東京三越前のライオン像をまねて制作したものです。

施設情報

住所 上越市中央 3丁目7番31号
電話番号 025-526-6903
関連URL
問合せ先:上越市文化振興課 電話対応可能時間:8:30~17:15(土・日・祝日及び12月29日~1月3日は除く)
公開日 お問い合わせください
開館時間 9:00~13:00休業日
臨時公開可能。希望日3日前までに上越市文化振興課(025-526-6903)へご連絡ください。
料金無料 駐車場無料、170台(船見公園駐車場をご利用ください。)
開放日時:4月1日~11月30日 7時00分~22時00分
交通アクセス(電車)トキ鉄・妙高はねうまライン「直江津駅」より徒歩15分
交通アクセス(路線バス)頸城バス「中央2丁目」下車徒歩5分
交通アクセス(車)北陸自動車道「上越IC」より10分
上信越自動車道「上越高田IC」より15分

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