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山城

顕法寺城跡

標高182mの山頂にある山城。
南北朝時代の1355年、越後守護であった上杉憲顕の子、憲将(南朝方)らは、越後北朝方を討つため、
ここ顕法寺城で挙兵し戦いを繰り広げました。
また、戦国時代は春日山城を支えた番城で、上杉氏の家臣で、伊崎次郎右衛門、丸田左京が居城したと伝えられています。
山城として規模が大きく、堅固な要塞でした。
山頂の本丸跡には、毘沙門天の石像があります。
かつてここには大きな松がしげり、犀浜七里の漁民の大切な目印となっていました。明治43年より航海目標保安林として指定されています。山頂からは、春日山から米山までの頸城平野一帯と日本海を一望することができます。また、麓から案内表示の番号に従って一巡することができます。

施設情報

住所 上越市吉川区顕法寺 196番地
電話番号 025-548-2311 吉川区総合事務所 総務・地域振興グループ
関連URL
交通アクセス(電車)JR・信越本線「柿崎駅」から顕法寺入口まで車で15分
交通アクセス(路線バス)頸北観光バス「顕法寺入口」下車徒歩40分
交通アクセス(車)北陸自動車道「柿崎IC」から顕法寺入口まで15分 
駐車場 登り口付近数台駐車可能