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史跡・遺跡

中江用水の掛樋

中江用水は、高田平野の水田を潤わせている用水で、関川と長野県の野尻湖を水源としています。寛文12年(1672)に着工しますが、大工事のため資金不足となり、工事は一時中断します。そこで高田藩主・松平光長に願い出て、藩の支援を得ることに成功し、家老・小栗美作が中心となって延宝3年(1675)に完成しました。当時の用水は川の上に樋を渡す掛樋が使用されていましたが、大正期に入るとサイフォンの原理を利用した伏樋に姿を変えました。

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