山田あき歌碑
山田あき(1900~1996)は、浦川原区菱田出身の歌人です。短歌創作を開始した時期は不明ですが、与謝野晶子門下の兄正治(苦行林)や窪田空穂門下の弟英治からの影響を受けたと考えられます。その歌風は日々の労働や生活を女性の繊細な感性で詠み、のちに女性初の現代歌人協会の名誉会員となります。 碑には「うつしみの 終のあぶらを すてにゆく 越の深山は 水の音する」と、故郷・菱田の情景を詠んだ短歌が刻まれています。
施設情報
住所 | 上越市浦川原区菱田大沢口645-1 |
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電話番号 | |
関連URL | https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/bunkagyousei/chikinotakara-r2-no29.html |
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