画人牧野虎雄誕生之地
牧野虎雄は明治23(1890)年に誕生した洋画家です。東京美術学校(現・東京芸術大学)に学び、在学中に文展に入選するなど若くしてその頭角を表しました。その後は帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)などで教鞭をとるとともに、数度にわたり帝展委員を務めます。「富士」や「凧揚」などの名作を残した牧野ですが、昭和21(1946)年に56歳で亡くなりました。この石碑は生誕の地に高田文化協会によって昭和48(1973)年に建てられたものです。
施設情報
住所 | 上越市西城町1丁目 |
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「酒は、私に取つて先づ空氣のやうなもの、無くてはならないものといへよう。」と随筆に記すほど酒を愛した牧野の「酒訓」の碑も並び立っています。