戻る

史跡・遺跡

青野出土の子持勾玉

子持勾玉が勾玉本体の腹や背、脇に小さな勾玉状の突起があるものです。装飾品としてではなく、信仰の対象として扱っていた可能性も指摘されています。土器等を伴わず単独で出土することも多く、年代推定が難しい資料です。新潟県内では13点発見されており、上越地域では他に一之口遺跡(上越市木田)などで発見されているもの計8点です。

施設情報

住所 上越市青野
電話番号
関連URL

関連展示

本資料は大正12年の発見で、発見者から郷土史研究家の白銀賢瑞、高田師範学校の斎藤秀平を経て森成麟造へ渡ったものです。